2010年5月22日土曜日

実践編1「レビューを書く」ー取材@サントリーミュージアム[天保山]


実践編1では、サントリーミュージアム[天保山]で開催中の展覧会「レゾナンス 共鳴 人と響き合うアート」を題材とした展覧会レビューに挑戦します。
※掲載写真はサントリーミュージアム[天保山]の許可を得て撮影しています。

まず、ギャラリー入口のレクチャールームにて「展覧会見どころトーク」に参加。

各自で展覧会を鑑賞した後、16:00から「学芸員とアーティストによるギャラリートーク」に参加しました。今回は学芸員大島賛都さんと出品作家の金氏徹平さんのトークです。金氏さんは講座実践編2で取り上げる展覧会の出品作家でもあります。

参加者が鑑賞している作品は、ジャネット・カーディフの《40声のモテット》です。学芸員の大島さんの丁寧な解説により作品に関する知識がより深まりました。

各作家ごとに作品解説を聞きながら展示室を巡りました。写真の作品はヴォルフガング・ライプの《ミルクストーン》です。

金氏さんによる作品解説です。アーティストがどのようなことに着目して作品を制作しているのか?参加者も興味津々でさまざまな質問が飛び交いました。

ギャラリーツアー終了後、受講者から大島さんに展覧会や作品に関する取材を行う時間を頂きました。

レビューを書くにあたり、受講者からは積極的な質問が投げかけられました。展覧会の企画主旨や、作品を選んだ意図など、担当学芸員からだからこそ伺うことの出来る貴重なお話をお聞きしました。これから2回の講座を通して、レビューを作成します。レビューの内容は6月中旬にHP上にアップしますので、どうぞお楽しみに!

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